ハーレーダビッドソン2014年モデルのメディアローンチに行ってきました。
会場はいつものように富士スピードウェイです。
早めに着いたので、パドックにクルマを止めて仲間を待っていると、
窓から虫がブーンと飛んで来て右腕にピタッ!
ガチョ~ン! スズメバチ!
払ったら危ないし、どうしよう…と思ったのも束の間、
着ていたブルゾンのしわの谷間に潜り込んだので、
左手でブルゾンごと一瞬ギュッと握ったら「ブチッ!」という感触。
何とか事無きを得ました。
刺されてないのに右腕がちょっとヒリヒリするので確認すると
握られたときに毒を飛ばしたようで、ブルゾンに茶色っぽい小さなシミがひとつ。
それが当たっている部分の皮膚がヒリヒリしてたんです。
スズメバチの毒は強いですねぇ。ふぅ、刺されずに良かった。
さて、ハーレーの2014年モデルですが、
注目は、エンジンからフレーム、足まわり、電装系まで大幅に手が加えられたツーリング系と、
ブレーキシステムが変更されたスポーツスター系でしょうか。
詳細は既報のWEBサイトや後日発売される雑誌に任せるとして、
ツーリング系はエンジンフィーリングがより洗練され、ハンドリングもよりニュートラルになりました。
特に低速域でエンジンが扱いやすくなり、ステアリング操作も軽くなったので、
Uターンがすごく楽になっています。
4機種中2機種に水冷ヘッドのニューエンジンが搭載されましたが、
富士スピードウェイの敷地内を走らせた程度では、
「水冷だから」という違いは感じられませんでした。
スポーツスターのブレーキは、効き、コントロール性ともに劇的に進化しています。
と言っても「ようやく普通のオートバイと同等のブレーキになった」というレベル。
でも、これでグッとスポーティな走りが楽しめそうです。